時代を越えて吹く交流の風

5463
関連情報やご感想などいただけるとうれしいです。
名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

漂着物回収の旅 - KAZU

2010/06/15 (Tue) 00:26:15

 今年も南ソウル大学の学生さんたちが、日本海岸に漂着しているゴミを回収に小浜にやってきます。何と、鳥取から自転車で小浜に来ます。自転車の終着点は、泊にある韓国船救護記念碑の小さな公園です。

漂着物回収の旅12年目 - KAZU

2017/06/13 (Tue) 12:08:18

今年も韓国の学生さんが漂着物を回収しながら沿岸の人々と交流する「海は人をつなぐ母の如し〜環境と平和を考える」プログラムが始まります。毎回、韓国船救護記念碑を訪問しています。

無題 - KAZU

2008/08/19 (Tue) 06:40:59

 小浜湾に停泊していた日本丸が午後3時30分、能登の七尾に向けて出航すると桑田テントの桑田博敏氏から電話をもらった。21日まで停泊の予定が、台風接近を考慮して早めの出航となった。ちょうど今日は休みで日本丸を見送れる。
 3時出航の若狭湾観光の観光船に乗船した。小浜湾の双子島と青島の間に日本丸が出航の用意をしていた。観光船からお客さんと一緒に手を振ると、乗組員が並んで応えて手を振ってくれた。観光船は蘇洞門の大門小門まで行って折り返し、泊の沖合で再び日本丸に逢った。観光船の船長が気を利かして、日本丸の近くを並走して汽笛を鳴らした。日本丸も大きな長い汽笛を鳴らして小浜湾に別れを告げた。観光船のお客さんも思いがけない出会いに感激していた。「今、日本丸が小浜湾から出航して行ったから自然の家から見えるよ」
自然の家に電話すると上田さんが館内放送で利用団体にも連絡してくれた。日本丸は自然の家の沖を悠々と北へ向かって行った。


日本丸は独立行政法人日本航海訓練所所属の練習帆船、2570トン、全長110m、4本マスト、メインマストは44.4mもある。
 1984年(昭和59年)に進水。この年の10月24日に小浜港に入港している。日本丸の帆は、小浜の桑田テントが製作したこともあって、故桑田伊久蔵社長の働きかけで小浜港に入港した。あれから24年ぶりの寄港である。若狭湾少年自然の家の開所が1984年(昭和59年)なので、日本丸と同じ年令である。不思議な縁を感じる。海の貴婦人「日本丸」は凛として出航していった。若狭湾も24年、海を学ぶ施設として凛として行きたい。

海の道 - KAZU

2008/06/02 (Mon) 15:11:46

 夕方7時、韓国の高校生を乗せたヘマジ号は浦項に向けて出航した。
「さようなら」「アンニョンヒケセヨ!」
お互いに相手の国の言葉で別れを言って分かれた。
高校生の投げた紙テープを岸壁の見送り人が拾って、岸壁は色とりどりのテープの花が咲く。船が離れて行く。さよならの声がどんどん遠くなっていく。
 今日、船が出港するという話をしていたら、自然の家のノブクンもバイクで港に駆けつけて間に合った。一緒に出航を見送った。
 船の出港、別れは切ないもの。
「ボーッ!」汽笛を何度も鳴らして船は小浜港を離れて行く。
小浜湾を出て若狭湾へ。冠島の沖を通って、丹後半島を回り、舵を真西に切れば韓国の浦項に着く。小浜から浦項まで27時間の船旅である。
 自然の家から子どもたちが漁船で出発する「漁船退所」大きな船ではないが、桟橋から子どもたちを見送るとき、海の情感があふれている。桟橋から手をふれば、子どもたちが船から手をふって、新しい港へ旅立つ。海の道の旅は、こころあふれる旅だ。

村の氏神「若狭彦姫神社」の話 - KAZU

2007/05/19 (Sat) 17:38:16

 村の氏神様「若狭彦姫神社」の入り口に設置してある案内板を更新することにしました。設置してから8年は経ちました。前にもお世話になった堅海の野村さんに木を削っていただき、泊の歴史を知る会の岸本に字を書いてもらう段取りをしました。
 この神社は、ヒコホデミノミコトとトヨタマヒメのご夫婦の神様が鎮座しています。配電には鈴が二つ下がっています。また、すばらしいのは、鳥居に掛かっている額の文字「若狭彦姫神社」の「彦」と「姫」が立て並びでなく、並列になっているところです。男女平等参画の神社です。村の海には、「夫婦亀」という夫婦むつまじい岩もあり、神社の話とつながっていきます。

記念碑の案内看板新装へ - KAZU

2007/05/19 (Sat) 17:17:12

 記念碑の看板の文字が薄くなって見えなくなってきていたので、今回付け替えをすることにしました。昨夜はデザインを考えました。今までのものとは一新しました。30日のポハンの高校生の皆さんの来航に間に合えばと思います。
 ところで、やはり、ムクゲの葉は完全に枯れてしまいました。新しい芽が出てくるまでに時間がかかりそうです。いつも、春には塩害にやられます。こんなにたたかれても、新しい芽を出すムクゲたちの生命力から元気をもらっています。

暴風に負けないムクゲ - KAZU

2007/05/13 (Sun) 00:38:42

 一昨日の暴風で、新芽を出していたムクゲが潮にたたかれていた。負けないでまた新しい葉を伸ばしてくれるだろう。
 今日は、上天気。村の中に案内標示を立てた。厚めの木の板に、記念碑までの案内を日本語とハングルで書いた。
 今年も韓国の水産高校生が来航し、この村にやってくる予定。うれしい再会が楽しみ。

五月の風 - KAZU

2007/05/03 (Thu) 00:47:31

記念碑の小さな公園にムクゲの若葉が出始めました。現場を見つめる少年の像に五月の風がさわやかに吹いています。

海のやさしさ、あたたかさ - 来場者

2006/02/19 (Sun) 14:48:20

 小浜と韓国とのつながりが分かりました。昔から、海の人は優しい、暖かい人たちだというのが、今でも続いているのだと思いました。

地球人の心 - 来場者

2006/02/19 (Sun) 14:45:51

民族を越えた思いやりこそ崇高なものだと思いました。地球人の心そのものだと思います。

持ちつ持たれつ助け合う - 来場者

2006/02/19 (Sun) 14:44:37

 昔の苦労がうかがえて、また、それを忘れずに友好が結べたことはよいことだと思いました。お互いに持ちつ持たれつで助け合うように生活したいと思いました。
 また、知らないことをこのように見せていただけてよかったです。ありがとうございました。


Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.